マイグレーションサービスが必要な案件

マイグレーションサービスは単なるハードのリプレースではなく、さまざまな面で大幅な変更を行なう場合が多いです。マイグレーションサービスが適用される案件は主に3つあります。1つは汎用機やオフコンなどを利用している、いわゆるホスト系のシステムからのマイグレーションです。ホスト系はベンダー依存されているのでハードウエアのリプレースもベンダー依存になりやすいのですが、オープン系のシステムへの変更などを積極的に行ってシステムの保守性の向上、コストダウンなどを図る場合が増えています。

2つ目はオープン系のシステムのマイグレーションです。オープン系はもともとベンダーに寄らないシステムなのでハードウエアの更新もし易いというメリットがありますが、さらにクラウド対応することでコスト削減を図る事例が増えています。中にはOS自体を考慮しなくてもよいように、クラウドのアプリケーションサービスを利用してハード、OSの保守費用を減らす企業も増えています。3つ目はデータベース周りの更新です。

データベースはデータが蓄積されればされるほどベンダーを変更できなかったり、バージョンアップ自体が難しいケースも増えていきます。しかし、OSのサポートなどの変更に合わせて順次バージョンアップか他のデータベースへの変更が問われます。マイグレーションサービスではデータ保全を行いながら新しいデータベースへの変更を促し、また、保守料等のコストを下げる方策についてもさまざまな対応を検討されます

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